週9本以上の350ml缶ビールが脳の海馬を萎縮させる?

公開日:  最終更新日:2017/09/04

とことで、酒は百薬の長(`・ω・)
晩酌に缶ビールを1本飲むなんて方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、ほどほどのお酒でも脳の一部に悪影響を与えるかもしれない?
そんな研究結果がイギリスで発表されました。

大量の飲酒は健康に害があるのが周知の事実であった一方で、ほどほどであればアルコールの摂取は健康にむしろいいものとも思われてきました。同研究はそうした見方を覆す内容となり、飲酒による脳への悪影響についてこれまで以上に注意喚起しております。

英医師会誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)」の発表された論文において、アルコールの消費が脳の構造と機能に関してどのような影響をもつかが調査されています。調査では、550人の男女が対象となり、一週間のアルコールの摂取量が計られ、30年間(1985年〜2015年)に渡る脳の認識機能が継続的に計測されました。
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お酒を多量に飲む人については予想通りの結果が観測されました。計測された30年間に渡りアルコールの消費量が高かった者(一週間に30ユニット以上の飲酒量)には、海馬の萎縮が高い確率で起こったそうです。なお、お酒の1ユニットは、純アルコールの10ミリリットルもしくは8グラムを意味するといい、標準的なアルコール度数5%のビールであれば、200ミリリットルに当たります。海馬とは脳の記憶や空間学習能力に関わる部位です。また、海馬の萎縮に加え、言葉の流暢さにも衰えが早く観測されたとされます(´・ω・`)

ただ海馬の萎縮は驚くべきことに適量を守って飲酒する人の場合でも同様に観測されました(´・ω・`三´・ω・`)この研究では適量を守って飲んだ人は一週間に14〜21ユニットの飲酒量とされているが、全く飲まない人と比較すると3倍もの確率で海馬の萎縮が起こったそうです。

適量に飲んだとしても飲まない方より海馬に萎縮とは(´・ω・)
百薬の長という言葉がかすみますね。

こうした研究結果によると、どうやらこれまで適量と思われていた量を飲んでいても、アルコールの脳への悪影響は避けられないようです。一方で、イギリス紙のガーディアンの取材に答えた英のブリストル大学で認知症の神経学を教えるエリザベス・クルサード氏は、この研究はアルコールが脳に損害を与えるということを証明するものではないと警告しております。

アルコールの脳への悪影響が事実であるならば、お酒の付き合い方もまた少し改めなければなりませんね(´;ω;`)イギリスの保健医療省が発表した「新アルコールガイドライン」は男女両方に対して、毎週最高でも14ユニット以下の飲酒を提言しております。この量は350ミリリットルのビール8缶に相当します。パブ文化が盛んなイギリスではこれだけの量では少々物足りないかもしれませんね(´・ω・`)

この研究結果は、毎日お酒を飲む習慣がある人にはショックな内容ですね。晩酌が一日の楽しみ。健康に気を付けながら晩酌をする大人の方々には困ったお話です。

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