水ぶくれが出来たら掌蹠膿疱症を疑う

公開日:  最終更新日:2017/08/28

季節の変わり目で体調を崩す方が多い時期です。
そんな時期に発症してしまうなんて方が多いのが掌蹠膿疱症です。
名前は聞いたことがあってもどんなものか知らない方も多いですよね。
その原因や症状はなんでしょうか?

知っておきたい項目はこちらになりますヽ(`・ω・´)ノ
●掌蹠膿疱症は手のひらや足の裏にできやすい
●人にうつることはありません
●1割から3割の人に関節症状がみられる

掌蹠膿疱症についての基礎知識(´・ω・`三´・ω・`)
掌蹠膿疱症とは?
掌蹠膿疱症は「しょうせきのうほうしょう」と読みます。
難しい漢字ばかりでわたしは最初は読めませんでした(´・ω・)
掌とは「てのひら」を、蹠とは「足の裏」のことを言い、掌蹠膿疱症とは文字通り、手のひらや足の裏に膿疱が出来る疾患のことです。

慢性の皮膚疾患
掌蹠膿疱症になると、まず手のひらや足の土踏まずが赤みを帯びます。
その次に膿疱と言って、小さな水ぶくれができてきます(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

時間が経過すると茶色っぽいかさぶたになってむけてしまいますが、また別の場所に膿疱ができて、かさぶたになって剥がれてといったことを繰り返します。まさにいたちごっこですね(´・ω・`)

悪くなったり良くなったりを繰り返す
掌蹠膿疱症の症状は、周期的に良くなったり悪くなったりということをたびたび繰り返します。

合併症のリスクがある
掌蹠膿疱症は悪化すると痛みがひどくなったり、合併症を起こしたりします。症状がひどくなると、レジでおつりを受け取るのも困難になるほどだそう(´・ω・`)これは日常生活にも支障をきたしますね。
では原因はどのようなものなのでしょうか。

細菌
掌蹠膿疱症は、かつてより扁桃腺炎やう歯(虫歯)、歯周囲炎などの感染症との関係が指摘されています。

それらの感染病巣と密接に関連している理由としては、扁桃を摘出したり、歯科治療を行うことで、掌蹠膿疱症の症状が劇的に改善されるといったケースがしばしばみられるそう。

ただし、細菌感染によって膿疱ができる訳ではなく注意が必要(`・ω・)

アレルギー
掌蹠膿疱症のときに現れる膿疱は、一種のアレルギー反応によって起こると言われています。アレルゲンが体内に入ることで白血球が集まり膿疱が出来ます。

掌蹠膿疱症の膿疱内には細菌が含まれておらず、体の他の部位にうつったり、他の人にうつったりすることは絶対にありません。

その他
掌蹠膿疱症の原因としては、喫煙もその要因として挙げられています。実際に、掌蹠膿疱症を発症した人の80%が喫煙者であるということです。
80%とはかなり高いですね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

その他の原因は、歯科金属(パラジウムなど)に対するアレルギーを指摘する医師もいます。
掌蹠膿疱症の症状にはどのようなものがありますか?

かゆみ
掌蹠膿疱症の初期症状としては、かゆみが出ます。

膿疱
掌蹠膿疱症を発症すると、手のひらや足の裏に膿疱と呼ばれる、小さな水ぶくれのようなものもできます。

掌蹠膿疱症という疾患名に「膿」という字が含まれていますが、この皮膚病のウミの中には細菌(ばい菌)や真菌(カビ)などの菌はいません。

掌蹠外皮疹
掌蹠膿疱症は基本的手のひらや足の裏に症状が出ますが、重症になった場合には下腿(すね)や膝にも皮疹が見られることがあります。また、稀ではあるものの、体に赤いぶつぶつが出ること(;・ω・)

こういった症状がみられる場合には掌蹠外皮疹と呼ばれますが、発症する可能性は低いそうです。

掌蹠膿疱症性骨関節炎
掌蹠膿疱症性骨関節炎(しょうせきのうほうせいこつかんせつえん)は、掌蹠膿疱症の合併症で、胸骨や肋骨、鎖骨や脊椎、骨盤に激しい痛みが出ることが知られています。

ただ、原因は今のところハッキリとは分かっていないそうです(´・ω・`)
掌蹠膿疱症の患者の方の1割から3割程度に見られるということです。
掌蹠膿疱症の治療はどのようにして行われますか?

外用薬
掌蹠膿疱症の治療としては、まず外用療法があります。かゆみが強い場合や、新しい皮疹がたくさんできる場合には強めのステロイド製剤を塗布して治療します。

症状が改善してきたら、弱えのステロイド軟膏に切り替えたり、活性型ビタミンD3軟膏に変更します。

内服薬
頑固な皮疹が見られる場合には、短期間、ビタミンA誘導体を内服して治療を行うこともあります。

光線療法
上記のような治療を行ってもなかなか治らないようなケースは、PUVA やナローバンドUVB、エキシマライトなどの光線療法が行われることもあります。

その他の治療
掌蹠膿疱症は先述したように、扁桃腺炎や虫歯、歯周囲炎などとの関連が指摘されているので、そのような疾患がある場合には、まずそちらの病巣を取り除くことになります。

また、アレルギーがある場合もその治療を行います。

掌蹠膿疱症は、その原因が分からないことが多く治療に時間がかかってしまうのですが、ほとんどの症例が自然に治ってしまうそうです(´・ω・`)
そんな症状が出ている方は自分で判断せず早めに医療機関を受診しましょう
掌蹠膿疱症は手のひらや足の裏に膿疱が出来る病気ですが、他の疾患との判別も重要となります。

自己判断で潰したり市販薬を塗ったりせず、まずは専門家に診てもらいましょう(`・ω・)

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