認知症予防と糖尿病予防の関係

公開日:  最終更新日:2017/08/28

とことで、年々増え続け社会問題になっている認知症。
認知症は患者だけでなくその介護者にも負担が大きい疾患でもあります。

特に増え続けているのがアルツハイマー型認知症(`・ω・)
これまで原因不明で予防が難しいとされてきました。
しかし最近の研究で生活習慣病との関連が明らかになったそう。

乳製品や大豆製品、野菜を多く食べることで発症リスクを低下させることも分かってきたそうです。
認知症予防のためにも自身の食事パターンを見直すきっかけになるかもしれません。

厚生労働省の調査では、65歳以上の15%、
約460万人が認知症と推計されております。
認知症には、血管が詰まって起こる脳血管性と、
何らかの原因で脳が萎縮して起こるアルツハイマー型などがあります(´・ω・`)

脳血管性認知症は脳梗塞や動脈硬化が原因となって起こることから、
以前から生活習慣病との関連が指摘されてきました。
一方、この20年で患者が急増し、
高齢者の認知症の大半を占めるようになった、
アルツハイマー型と生活習慣病の関連が明らかになってきたのは最近のことです。

そして最近の研究で糖尿病が脳血管性とアルツハイマー型の両方の
危険因子であり、特にアルツハイマー型との関連が強い傾向があるとわかったそうです。
ここ最近の認知症の増加は、糖尿病の蔓延が要因の可能性も(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

糖尿病がアルツハイマー型認知症と関係があるのは、
血糖を下げるインスリンがアルツハイマー型の原因物質である、
βアミロイドタンパクの分解能力と関係するためです。

βアミロイドタンパクの蓄積が促進されると、
アルツハイマー型認知症が進行しますが、
βアミロイドタンパクの蓄積は糖尿病となった場合だけでなく、
糖尿病予備軍に多い高インスリン血症(インスリンが過剰に働く状態)でも促進されるそうです。

調査によると運動や食事が認知症の発症に影響があるという事もわかりました。
運動は全認知症の発症リスクを2割、
アルツハイマー型では4割、それぞれ低下させます。
食事では、牛乳・乳製品や大豆製品・豆腐、野菜などを多く食べ、
ご飯や酒類が少ない食事パターンが脳血管性と、
アルツハイマー型の両方の認知症の発症リスクを4、5割低下させました。

中でも牛乳・乳製品については、
摂取すればするほど発症リスクを低下させる傾向にありました。
乳中に含まれるマグネシウムなどの栄養素がインスリン抵抗性を改善することが、
影響しているのではとみられています(`・ω・)

糖尿病は進行すると慢性腎不全や失明のリスクが高くなることは知られています。
しかし認知症のリスクもあるという事は知らない方も多いそうです。
糖尿病を発症してしまった方、何らかのリスクを持っている方は、
認知症についても気を付けなければなりませんね(´・ω・)

スポンサーリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑